先週の24日はかなりの雪となりましたけれども、東京都心部で11月に初雪というのは54年振りで、積雪になると明治8年に統計が開始して以来、なんと初めてのことだということらしいですね。
電車のダイヤは狂いますし道は歩きにくいしで悪いことばかりが目立つ降雪ではありますが、雪が降ることは悪い事ばかりかというと、例えば富士山が美しい雪化粧を施される等、プラスに考えられることもありますよね。
天気予報だと昼過ぎまではしっかり晴れそうだし、せっかくだからそんな雪の富士を堪能しようと、夜明け前から愛車を運転したのが先の土曜日。
最近は山梨県側からばかり富士を撮っていたので、今回は目先を変えようと箱根に向かうことに。
下の写真が、その時に撮影したものです。
元箱根の、芦ノ湖遊覧の海賊船乗り場のそばから湖面と富士山、そして箱根駒ケ岳という構図ですね。
画像をクリックして拡大していただければ、芦ノ湖に浮かぶ箱根神社の鳥居も、しっかりと確認していただけると思います。
非常にベタな観光名所においてベタな構図で撮ったベタだらけの写真であることは否定しませんけれど、ベタであることにはやはり理由があるのだなあと、それが大いに納得できる綺麗な風景でした。